プログラム・日程表
日程表
プログラム
新学会創立記念講演
7月14日(日曜日) 14:40~15:40
「在宅医療は21世紀のイノベーション」
- 座長:
- 新田 國夫(日本在宅ケアアライアンス)
- 演者:
- 辻 哲夫(東京大学高齢社会総合研究機構)
大島 伸一(国立研究開発法人国立長寿医療研究センター)
垣添 忠生(公益財団法人日本対がん協会)
新学会創立記念シンポジウム
この現状を変え、尊厳ある人間としての生き方や暮らしを支え、最期までお互いに支えあう環境を作るきっかけとなるが在宅医療であると私たちは考えます。
今回は、これまでの在宅医療体制構築の取り組みを振り返り、そして今後取り組むべきこと等について議論を深め、新たに誕生した本学会の方向性について皆様と共通認識を持ちたいと思います。
7月14日(日曜日) 15:40~17:30
「在宅医療は21世紀のイノベーション」
- 座長:
- 城谷 典保(新横浜在宅クリニック)
川越 正平(あおぞら診療所)
- 演者:
- 島崎 謙治(政策研究大学院大学)
迫井 正深(厚生労働省大臣官房審議官医政局担当)
石垣 泰則(医療法人悠輝会コーラルクリニック)
蘆野 吉和(日本在宅医療連合学会代表理事(社会医療法人北斗地域包括ケア推進センター))
新学会創立記念特別講演
7月14日(日曜日) 17:30~18:20
「在宅医療は21世紀のイノベーション」
- 座長:
- 蘆野 吉和(社会医療法人 北斗 地域包括ケア推進センター)
- 演者:
- 猪飼 周平(一橋大学大学院社会学研究科)
大会長講演
7月15日(月曜日・祝日) 13:20~13:40
「在宅医の矜持~変わらないもの~」
- 座長:
- 三浦 久幸(国立長寿医療研究センター在宅連携医療部)
- 演者:
- 森 清(社会医療法人財団大和会 東大和ホームケアクリニック)
特別講演1
7月14日(日曜日) 13:40~14:30
「地域包括ケアシステムの深化に向けた展望-価値共創モデルを用いたチェンジマネジメントのすすめ」
- 座長:
- 草場 鉄周(医療法人北海道家庭医療学センター)
- 演者:
- 筒井 孝子(兵庫県立大学大学院経営研究科)
特別講演2
7月15日(月曜日・祝日) 10:40~11:40
「死を生きる」
- 座長:
- 蘆野 吉和(社会医療法人 北斗 地域包括ケア推進センター)
- 演者:
- 小堀鴎一郎(社会医療法人堀ノ内病院)
基調講演1
7月14日(日曜日) 13:50~14:30
「在宅医療のコアコンピテンシーとプリンシプル」
- 座長:
- 一戸由美子(社会医療法人河北医療財団河北家庭医療学センター)
- 演者:
- 平原佐斗司(東京ふれあい医療生活協同組合梶原診療所)
基調講演2
7月15日(月曜日・祝日) 8:00~8:50
「「在宅医療」改め、新時代の臨床技法“proactive approach”の提唱~人を医す中医、地域を医す大医を目指して~」
- 座長:
- 望月 弘彦(相模女子大学栄養科学部管理栄養学科)
- 演者:
- 川越 正平(あおぞら診療所)
教育講演1
7月14日(日曜日) 13:40~14:30
「在宅医療におけるスピリチュアルケア」
- 座長:
- 谷水 正人(国立病院機構四国がんセンター)
- 演者:
- 山崎 章郎(在宅緩和ケア充実診療所ケアタウン小平クリニック)
教育講演2
7月14日(日曜日) 13:40~14:30
「グリーフケア」
- 座長:
- 山口 佳之(川崎医科大学臨床腫瘍学)
- 演者:
- 広瀬 寛子(戸田中央総合病院)
教育講演3
7月14日(日曜日) 13:40~14:30
「疑いの目を持ちつつ、患者に寄り添う気持ち:偽依存とケミカルコーピング」
- 座長:
- 鈴木 央(鈴木内科医院)
- 演者:
- 山口 重樹(獨協医科大学医学部麻酔科学講座)
教育講演4
7月14日(日曜日) 13:40~14:30
「腎不全治療における在宅医療」
- 座長:
- 高橋 慶一(がん・感染症センター都立駒込病院外科)
- 演者:
- 吉田 一成(北里大学医学部 新世紀医療開発センター臓器移植学)
教育講演5
7月15日(月曜日・祝日) 8:00~9:20
「在宅医療の課題~医学教育~」
- 座長:
- 城谷 典保(新横浜在宅クリニック)
- 演者:
- 石垣 泰則(医療法人悠輝会コーラルクリニック)
荒木 裕人(文部科学省高等教育局医学教育課)
教育講演6
7月15日(月曜日・祝日) 8:00~9:00
「日本での在宅医療の経験を生かしたネパールでの実践」
- 座長:
- 武田 伸二(医療法人社団健伸会東町ファミリークリニック)
- 演者:
- 楢戸健次郎(NGO[CROSS])
特別企画(倫理委員会企画)
7月14日(日曜日) 14:40~15:30
「在宅医療における臨床研究に必要な倫理的配慮と手続き」
- 座長:
- 今村 昌幹(沖縄県立八重山病院内科)
- 演者:
- 三浦 靖彦(東京慈恵会医科大学附属柏病院)
シンポジウム01
したがって、この両学会が合併することで、病院を含めた地域の多職種の医療従事者を中心として、地域(コミュニティー)を基盤として、地域に暮らす人々の生老病死を支えることのできる継続医療体制の構築が一段と促進される可能性が高くなるものと期待しています。
今回のシンポジウムは、この継続医療体制としての在宅医療も念頭においた上で、病院と地域との連携を今後どのように進めていくべきなのか、これまでの取り組み(個人として、あるいは所属する施設、団体として)をご紹介していただき、今後の解決すべき課題についていくつか提示していただきます。
7月14日(日曜日) 9:00~11:30
「病院と地域がひとつになる」
- 座長:
- 蘆野 吉和(社会医療法人 北斗 地域包括ケア推進センター)
木下 朋雄(コンフォガーデンクリニック)
- 演者:
- 谷水 正人(国立病院機構四国がんセンター)
北澤 彰浩(JA長野厚生連佐久総合病院)
岩井 正勝(もりおか往診ホームケアクリニック)
三浦 久幸(国立長寿医療研究センター在宅連携医療部)
角田 直枝(茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター看護局)
特別発言:齋藤 訓子(公益社団法人日本看護協会)
シンポジウム02
7月14日(日曜日) 14:40~17:00
「今後の「看取り」を考える」
- 座長:
- 荘司 輝昭(立川在宅ケアクリニック)
泰川 恵吾(ドクターゴン診療所)
基調講演:江崎 治朗(高知県健康政策部(元厚生労働省医政局))
- 演者:
- 今村 聡(公益社団法人日本医師会)
坂本 哲也(帝京大学医学部附属病院)
坂東 瑠美(NPO法人いけま福祉支援センター)
泰川 恵吾(ドクターゴン診療所)
シンポジウム03
各地に在宅医療介護連携支援センターが設置されました。その活用方法を模索し、多くの経験を得たチームや、画期的な成果を挙げたチームの報告を期待しております。また、市役所や医師会・病院・三師会・多職種との関わりにおける、問題点や困難も明確になりつつあることと思います。ICTや研修会・地域ケア会議などの活用の教訓を含め、さまざまな課題を共有する場にいたしましょう。地域包括ケアシステムの確立のために、多職種連携や在宅医療介護連携支援センターの現状と課題、さらには未来への希望を語ってください。
■司会のことば
「地域包括ケアシステム」ってよくわからない。「多職種連携」ってむずかしい。「在宅医療介護連携支援センター」って???そんな貴方も、地域で様々なレベルで実践しているエキスパートの話を聞くまたとないチャンス!!現状と課題を通して貴方の街の未来を考えてみませんか?
7月14日(日曜日) 14:40~16:10
「「在宅医療介護連携支援センター」と地域包括ケアシステム」
- 座長:
- 山路 義生(医療法人社団友志会野木病院在宅診療部希望(のぞみ))
髙砂 裕子(南区医師会訪問看護ステーション)
- 演者:
- 中山美由紀(社会医療法人財団大和会東大和市在宅医療・介護連携支援センターなんがい)
亀井 敏光(医療法人友愛医院)
池田 寛(豊明東郷医療介護サポートセンター)
荻野 和博(埼玉県保健医療部医療整備課)
シンポジウム04
7月14日(日曜日) 16:20~18:30
「わがまちの在宅医療・介護連携推進事業~これからどうする、どうしていく~」
- 座長:
- 山口 佳之(川崎医科大学臨床腫瘍学)
木村 幸博(もりおか往診ホームケアクリニック)
- 演者:
- 上村久美子(大阪介護支援専門員協会和泉市支部)
稲野 聖子(市立池田病院)
新屋 洋平(医療法人沖縄徳洲会中部徳洲会病院在宅・緩和ケア科/沖縄県医師会在宅医療・介護連携に係る市町村支援事業)
廣山 恵(鳥取県東部医師会 在宅医療介護連携推進室)
岡本 雅彦(アイエムクリニック・安城)
白髭 豊(白髭内科医院)
沼沢 祥行(松戸市在宅医療・介護連携支援センター)
シンポジウム05
7月14日(日曜日) 9:00~11:40
「今後のEOLの捉え方~EOL学会との共同企画~」
- 座長:
- 小野沢 滋(みその生活支援クリニック)
西川 満則(国立長寿医療研究センター)
基調講演:西川 満則(国立長寿医療研究センター)
- 演者:
- 小野沢 滋(みその生活支援クリニック)
長江 弘子(東京女子医科大学)
湯浅 美鈴(三重大学大学院医学系研究科)
小澤 竹俊(めぐみ在宅クリニック/一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会)
シンポジウム06
7月14日(日曜日) 9:00~10:30
「小児在宅医療の病診連携」
- 座長:
- 前田 浩利(医療法人財団はるたか会)
冨田 直(東京都立小児総合医療センター在宅診療科)
- 演者:
- 冨田 直(東京都立小児総合医療センター在宅診療科)
竹本 潔(大阪発達総合療育センター小児科)
宮田 章子(さいわいこどもクリニック)
余谷 暢之(国立成育医療研究センター総合診療部緩和ケア科/小児がんセンターがん緩和ケア科)
シンポジウム07
7月14日(日曜日) 10:40~12:00
「小児在宅医療のトランジションを考える」
- 座長:
- 船戸 正久(大阪発達総合療育センター)
海老原 毅(心身障害児総合医療療育センター)
- 演者:
- 松岡 輝昌(厚生労働省)
前田 浩利(医療法人財団はるたか会)
紅谷 浩之(オレンジホームケアクリニック)
枷場 美穂(静岡県立静岡がんセンター緩和医療科)
シンポジウム08
7月14日(日曜日) 14:40~16:20
「地域包括ケア病棟と在宅医療」
- 座長:
- 吉田 伸(医療法人博愛会頴田病院)
山口 則之(社会医療法人財団大和会武蔵村山病院)
- 演者:
- 飯田 達能(医療法人社団永生会みなみ野病院)
小堺 武士(KKR北陸病院/いしかわ921在宅ネットワーク)
樋口早智子(社会医療法人財団大和会東大和病院)
藤井 幹雄(健生会ふれあい相互病院)
小栗 和美(飯塚病院/一般社団法人飯塚医師会)
シンポジウム09
例えば、「退院支援」「日常の療養支援」「急変時の対応」「看取り」などの機能が挙げられますが、少なくとも“病院での医療をそのまま家に持ち帰ること”が在宅医療では無いということを、医療・介護提供者、患者とその家族が共有しておく必要があります。そういう中で、「病院が実施する在宅医療」の特性や可能性をしっかりと理解した上で、地域の環境に応じた在宅医療を展開していくことが求められます。このシンポジウムでは、離島や郡部、民間や医師会病院、疾患に応じた対応など様々な観点から、「病院が実践する在宅医療」に関する現状と課題を討論していきたいと思います。
そして、各地域の病院と診療所が、地域の在宅医療に面で対応し、その担い手の育成やまちづくりまで担えるような形をともに模索していければと思います。
7月14日(日曜日) 16:30~18:30
「病院が実施する在宅医療の現状と課題」
- 座長:
- 斎藤 康洋(GPクリニック自由が丘)
猪口 雄二(医療法人財団寿康会)
- 演者:
- 猪口 雄二(医療法人財団寿康会)
今村 昌幹(沖縄県立八重山病院内科)
末廣 剛敏(遠賀中間医師会おんが病院・おかがき病院)
廣瀬 憲一(医療法人社団守成会広瀬病院)
谷合 久憲(JA秋田厚生連由利組合総合病院糖尿病代謝内科)
次橋 幸男(公益財団法人天理よろづ相談所病院在宅世話どりセンター/天理医療大学医療教育・研究センター)
シンポジウム10
基調講演では成本先生から、認知症の人の意思決定をどう支援するのかという、基本的内容の概説をいただく。さらに、各演者から、意思決定支援における、倫理的背景、初期集中支援、最終段階、看取りについてのご経験を紹介いただく。
7月14日(日曜日) 9:00~12:00
「認知症の在宅医療~その課題と対応策~」
- 座長:
- 髙瀬 義昌(医療法人社団至髙会たかせクリニック)
苛原 実(いらはら診療所)
- 基調講演:
- 成本 迅(京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学)
- 演者:
- 箕岡 真子(箕岡医院)
長井 陽海(ツクイ稲城東長沼)
小林 梢恵(社会医療法人財団大和会武蔵村山市北部地域包括支援センター)
鷲見 幸彦(国立長寿医療研究センター)
髙瀬 義昌(医療法人社団至髙会たかせクリニック)
シンポジウム11
各シンポジストからは①地域における健康サポート薬局の役割②地域一体型NSTから薬剤師が居宅療養管理指導として関わった経験③地域薬局の処方提案と減薬実績④在宅医と訪問薬剤師との連携ポリファーマシーの重要性とその対策と実際の取り組みを紹介して頂き、そのあとフロアからご質問と意見を交え、シンポジストと「地域で求められる薬剤師の役割」について議論を深めていきます。薬剤師だけでなく医師、看護師、ケアマネージャー等他の職種の方々もぜひご参加していただき一緒に検討していきましょう。
7月14日(日曜日) 14:40~16:30
「在宅医療における薬剤師の役割~ポリファーマシー対策・訪問薬剤管理指導・24時間対応・健康サポート薬局など~」
- 座長:
- 白髭 豊(医療法人白髭内科医院)
浅田 美子(株式会社大和調剤センター中央薬局)
- 演者:
- 浅田 美子(株式会社大和調剤センター中央薬局)
栗原 智広(日本調剤若葉薬局)
三谷 徳昭(ミライ☆在宅委員会/パル薬局菅生店)
清水 一亘(医療法人聖授会緑・在宅クリニック)
白髭 豊(医療法人白髭内科医院)
シンポジウム12
そのような時代に、幸せな最期を迎えるためには、医療機関や介護事業者だけの努力では限界があります。市民とともに考え、その希望に耳を傾け、これまでの医療が是としてきた治療最優先ではなく、彼らが望む生活、そして最期を実現するための医療に生まれ変わる必要があるのでは無いでしょうか。
今回のシンポジウムでは、在宅での看取りの第一人者の先生方や、人生の最終段階における意志決定の支援のあり方を追求していらっしゃる方たちにご登壇頂き、これからの多死の時代に向けての議論を皆さんとともにしていければと思います。
7月14日(日曜日) 16:40~18:30
「多死時代の在宅看取り~まちづくりの視点~」
- 座長:
- 小野沢 滋(みその生活支援クリニック)
高岡 直子(大田病院在宅医療課)
- 演者:
- 井尾 和雄(立川在宅ケアクリニック)
木村 貴純(医療法人桑樹会木村内科・胃腸内科)
小澤 竹俊(めぐみ在宅クリニック/一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会)
矢ヶ部伸也(医療法人純伸会矢ヶ部医院/在宅ネット・さが)
久保田千代美(訪問看護ステーションひゅっぐりー)
松倉 聡(おおたかの森病院/柏市医師会)
シンポジウム13
在宅では呼吸器疾患から神経難病まで、小児から高齢者までの呼吸不全患者が在宅人工呼吸ケアを受け、今や、人工呼吸器は単に病態疾患管理や延命治療ではなく、ADL、QOLを向上させ、呼吸苦の症状緩和、時にはSpiritualやmentalな支えにもなり得る。そのためには適切な設定をし、かつその周辺器機をうまく使いこなすことが必要不可欠である。本シンポジウムでは、在宅で人工呼吸ケアを多く行う先生方に実践的なお話を頂き、明日から即、皆様の在宅人工呼吸ケアに役立てていただければ幸甚である。
7月14日(日曜日) 9:00~11:40
「実践!在宅人工呼吸ケア~在宅人工呼吸器とその周辺機器を使いこなす~」
- 座長:
- 武知由佳子(医療法人社団愛友会いきいきクリニック)
今村 昌幹(沖縄県立八重山病院内科)
基調講演:武知由佳子(医療法人社団愛友会いきいきクリニック)
- 演者:
- 中田 隆文(マリオス小林内科クリニック)
浜本 英昌(ドクターゴン鎌倉診療所)
神保 隆行(一般社団法人横浜市都筑区医師会訪問看護ステーション)
今平みづほ(サポートライフ・結)
遠藤 直子(医療法人社団愛友会いきいきクリニック)
シンポジウム14
本シンポジウムでは、在宅でCOPD患者様を実際にケアしている先生方にお話を頂き、2025年にCOPDが激増する前に、共に学び、備えたいと思う。
7月14日(日曜日) 16:40~18:30
「COPD知ってケアすればこんなに違う!~在宅における多面的包括的呼吸ケア・リハビリテーション~」
- 座長:
- 武知由佳子(医療法人社団愛友会いきいきクリニック)
鈴木 道明(小平すずきクリニック)
- 演者:
- 青木 康弘(医療法人康曜会プラーナクリニック呼吸器内科)
横田 直子(医療法人社団愛友会いきいきクリニック訪問リハビリテーション)
山本 弥生(医療法人はあとふる訪問看護ステーションハートパークはびきの)
前田 玲(おびひろ呼吸器科内科病院)
シンポジウム15
7月14日(日曜日) 9:00~11:50
「在宅医療介護連携における情報共有~ICTのもつ可能性~」
- 座長:
- 二ノ坂保喜(にのさかクリニック)
高林克日己(三和病院)
- 基調講演:
- 唐澤 剛(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授/佐久大学客員教授)
- 演者:
- 松村 健(公立昭和病院)
目々澤 肇(公益社団法人東京都医師会)
後藤 暁(後藤医院/飯田医師会)
細田 亮(くぬぎ山ファミリークリニック)
沼口 諭(大垣市医師会)
二ノ坂保喜(にのさかクリニック)
シンポジウム16
現在急性期病院では2016年度から排尿自立指導料が算定できるようになり、カテーテルを抜去し排尿自立を支援しようという動きが起こりつつあります。介護施設でも2018年度から排せつ支援加算がつき、取り組みが始まっています。
カテーテルを抜去した時に起こる尿閉や頻尿への対応、おむつ交換などの介護負担の増大といったデメリットを考えると、在宅で容易に抜去の選択肢をとりにくいかもしれません。一方で感染のリスク軽減や患者QOLの向上などメリットが大きいのも確かです。
カテーテルを抜去し排尿自立を支援するためにはどのような取り組みが必要となるか、今回のシンポジウムで議論しともに考えてゆきます。
7月14日(日曜日) 14:40~16:50
「排尿管理~病院と在宅をつなぐ~」
- 座長:
- 土屋 邦洋(医療法人かがやき総合在宅医療クリニック)
大川あさ子(社会医療法人財団大和会武蔵村山病院)
- 演者:
- 谷口 珠実(山梨大学大学院総合研究部医学域健康・生活支援看護学講座)
関戸 哲利(東邦大学医療センター大橋病院泌尿器科)
笹原 綾(社会医療法人財団大和会武蔵村山病院看護部)
太田 雅也(医療法人社団医真会世田谷ホームケアクリニック)
土屋 邦洋(医療法人かがやき総合在宅医療クリニック)
シンポジウム17
7月14日(日曜日) 17:00~18:30
「多職種による在宅透析・腹膜透析を含めた腎不全患者の医療的支援」
- 座長:
- 河原崎宏雄(稲城市立病院)
谷亀 光則(望星大根クリニック)
- 演者:
- 櫻井 和弘(医療法人社団交鐘会あおぞら在宅診療所多摩)
笹川 幸江(稲城市立病院)
高田 知美(医療法人俊榮会稲城訪問看護ステーションほほえみ)
森川 志帆(医療法人社団エトワール会たんぽぽクリニック/医療法人社団豊済会境南クリニック)
シンポジウム18
本シンポジウムでは「超高齢社会における循環器診療」の基調講演に続き、5名の演者が高齢心不全患者の病態の特徴、併存症を含めた全身管理、心臓リハビリテーション、生活の質の維持向上、総合機能評価、多職種チームアプローチ、苦痛の緩和に関して講演し、総合討論を行う。本シンポジウムに参加することにより、高齢心不全患者が住み慣れた地域でよりよく生活するための支援ができるようになることを目指す。
7月14日(日曜日) 9:00~12:00
「高齢者慢性心不全患者のマネジメント」
- 座長:
- 平原佐斗司(東京ふれあい医療生活協同組合梶原診療所)
山中 崇(東京大学大学院医学系研究科在宅医療学講座)
基調講演:木原 康樹(広島大学大学院医歯薬保健学研究科循環器内科学)
- 演者:
- 弓野 大(医療法人社団ゆみの)
篠原かおる(株式会社ピュア・ハート訪問看護ステーション・青い空)
山中 崇(東京大学大学院医学系研究科在宅医療学講座)
石野 光則(社会医療法人財団大和会東大和病院)
平原佐斗司(東京ふれあい医療生活協同組合梶原診療所)
シンポジウム19
7月14日(日曜日) 13:40~16:00
「放射線治療の在宅医療における適応」
- 座長:
- 辻 彼南雄(水道橋東口クリニック)
茅根 義和(東京共済病院緩和ケア内科)
基調講演:和田 仁(南東北がん陽子線治療センター)
- 演者:
- 平 栄(社会医療法人財団大和会武蔵村山病院)
石橋 了知(藤野在宅緩和ケアクリニック)
篠木 安代((株)清心みのり地域看護ステーション)
シンポジウム20
7月14日(日曜日) 16:10~18:30
「コミュニケーション~聴力と発語について~」
- 座長:
- 原 龍馬(原歯科医院(市が尾))
田村 学(医療法人学縁会おおさか往診クリニック)
- 演者:
- 関 啓子(三鷹高次脳機能障害研究所)
細田 恵子(東大和市聴覚障害者協会)
田邉 智子(社会医療法人財団大和会武蔵村山病院)
田村 学(医療法人学縁会おおさか往診クリニック)
長尾 和宏((医)裕和会長尾クリニック)
シンポジウム21
本シンポジウムではまず在宅での精神疾患のコアグループである認知症とうつ病について基調講演をいただき、精神科病院、精神科クリニック、訪問看護ステーション、一般内科)在宅診療所からご発表いただく。精神疾患の在宅医療の現在地を見通す企画となることを期待している。
「精神疾患の在宅医療」
- 座長:
- 大城 一(医療法人社団大法会遠江病院)
北田 志郎(大東文化大学スポーツ・健康科学部看護学科)
基調講演:井上 猛(東京医科大学精神医学分野)
- 演者:
- 片山 成仁(医療法人社団成仁)
服部 紋子(みなみだい訪問看護ステーション)
内田 直樹(医療法人すずらん会たろうクリニック)
長坂 省三(社会医療法人財団大和会東大和ホームケアクリニック/北野台病院)
シンポジウム22
しかし、これらの改訂をふくめ、十分に周知・活用されているとは言い難い。今ある制度を用いた新しい病診連携をどの様にすすめていくのか、どのように制度改定を行えばよりよい在宅医療が実現できるのか、という点を考えながら、現在取り組んでいる知恵や活躍を紹介したい。
7月14日(日曜日) 13:40~16:30
「医療制度と病診連携」
- 座長:
- 荻野美恵子(国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター)
永井 康徳(医療法人ゆうの森たんぽぽクリニック)
基調講演:永井 康徳(医療法人ゆうの森たんぽぽクリニック)
- 演者:
- 秋山 紗知(社会医療法人財団大和会東大和病院)
松重 明(医療法人ゆうの森たんぽぽクリニック)
安中 正和(医療法人安中外科・脳神経外科医院/認定NPO法人長崎在宅Dr.ネット)
矢崎 一雄(医療法人財団老蘇会静明館診療所)
植竹 日奈(国立病院機構まつもと医療センター)
荻野美恵子(国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター)
シンポジウム23
7月14日(日曜日) 16:40~18:30
「在宅医療における臨床検査の新しい展開(臨床検査振興協議会との共同企画)」
- 座長:
- 山中 崇(東京大学大学院医学系研究科在宅医療学講座)
深澤 恵治(一般社団法人日本臨床衛生検査技師会)
- 演者:
- 西成田睦未(医療法人社団杏生会文京根津クリニック)
宮下 勉(医療法人社団鴻鵠会)
小野 宏志(医療法人社団心坂の上ファミリークリニック)
深澤 恵治(一般社団法人日本臨床衛生検査技師会)
シンポジウム24
今回、前立腺・乳がんサバイバーにかかわっているスペシャリストに、それぞれの立場から、現状の様子や工夫していること、今後の展望などをお話しいただく。「がんサバイバーが住み慣れた自宅に、住み慣れた地域に最期まで過ごせるために多職種連携でできること」を考えていきたい。
7月14日(日曜日) 9:00~11:50
「がんの在宅医療~乳がんと前立腺がんを中心に~」
- 座長:
- 柵山 年和(成田病院外科、慈恵医科大学)
田中 登美(奈良県立医科大学医学部看護学科成人慢性期看護学)
基調講演①:山内 英子(聖路加国際病院)
基調講演②:大堀 理(東京国際大堀病院)
- 演者:
- 岸本ゆかり(社会医療法人財団大和会武蔵村山病院薬剤科)
新井 陽子(公立昭和病院)
豊原 道枝(社会医療法人財団大和会東大和訪問看護ステーション)
シンポジウム25
7月14日(日曜日) 13:40~16:30
「在宅医療における医科歯科連携」
- 座長:
- 竹山 廣光(三重北医療センター)
太田 博見(太田歯科医院)
基調講演:太田 博見(太田歯科医院)
- 演者:
- 長野 宏昭(沖縄県立中部病院)
川村 洋(大崎歯科医師会)
近江 綾子(特別養護老人ホームつるみね)
若杉 葉子(医療法人社団悠翔会)
太田 俊輔(太田医院)
石井 良昌(社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス海老名総合病院/一般社団法人海老名市歯科医師会)
シンポジウム26
7月14日(日曜日) 16:40~18:30
「地域嚥下~地域で飲み込みを支えるまちづくりをめざして~」
- 座長:
- 大石 善也(大石歯科医院)
元橋 靖友(社会医療法人財団大和会武蔵村山病院)
- 演者:
- 大川 延也(大川歯科医院)
大澤 康貴(社会医療法人財団大和会武蔵村山病院)
松木るり子(ことばの相談室はる/デイケアルームフローラ/つばさリハビリ訪問看護ステーション)
大石 善也(大石歯科医院)
元橋 靖友(社会医療法人財団大和会武蔵村山病院)
シンポジウム27
7月14日(日曜日) 9:00~11:50
「ALSにおける協働意思決定 ~揺らぐ気持ちと向き合う~」
- 座長:
- 宮﨑 之男(医療法人社団つくし会新田クリニック)
荻野美恵子(国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター)
基調講演:荻野美恵子(国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター)
- 演者:
- 平井 健(康明会病院/東京都立神経病院)
中山 優季(公益財団法人東京都医学総合研究所難病ケア看護)
本間 武蔵(都立神経病院リハビリテーション科)
藤田 拓司((医)拓海会神経内科クリニック)
シンポジウム28
7月15日(月曜日・祝日) 8:00~10:30
「プライマリケアの現場から始めるACP」
- 座長:
- 紅谷 浩之(オレンジホームケアクリニック)
三浦 久幸(国立長寿医療研究センター在宅連携医療部)
基調講演:三浦 久幸(国立長寿医療研究センター在宅連携医療部)
- 演者:
- 中里 和弘(尚絅大学短期大学部)
紅谷 浩之(オレンジホームケアクリニック)
石丸友里江(医療法人社団ナラティブホームものがたり居宅介護支援センター)
後藤 友子(国立研究開発法人国立長寿医療研究センター)
シンポジウム29
7月15日(月曜日・祝日) 13:50~16:00
「独居高齢者等の在宅看取りが可能となるまちづくり」
- 座長:
- 馬見塚統子(社会医療法人財団大和会東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい)
長尾 和宏((医)裕和会長尾クリニック)
- 演者:
- 伊藤 重夫(多摩市役所)
佐藤 良子(立川市大山自治会前会長相談役)
山本 繁樹(立川市社会福祉協議会)
守上 佳樹(医療法人双樹会よしき往診クリニック)
レシャード カレッド(医療法人社団健祉会レシャード医院)
長尾 和宏((医)裕和会長尾クリニック)
小笠原文雄(小笠原内科・岐阜在宅ケアクリニック)
シンポジウム30
7月15日(月曜日・祝日) 8:00~10:10
「病院と在宅医療の連携」
- 座長:
- 吉澤 明孝(要町病院・要町ホームケアクリニック)
梁 広石(順天堂東京江東高齢者医療センター)
基調講演:宇都宮宏子(在宅ケア移行支援研究所宇都宮宏子オフィス)
- 演者:
- 西村 嘉裕(いばらき診療所みと)
和田 浩(大阪発達総合療育センター訪問診療科/大阪発達総合療育センター小児科)
福本 和彦(磐田在宅医療クリニック/磐田市立総合病院)
吉澤 明孝(要町病院・要町ホームケアクリニック)
シンポジウム31
7月15日(月曜日・祝日) 10:20~11:30
「地域の中で24/7体制をどのように確保するか」
- 座長:
- 森本 昌宏(大阪なんばクリニック)
英 裕雄(医療法人社団三育会新宿ヒロクリニック)
- 演者:
- 柳楽 知義(さくらクリニック)
金坂 宇将(ケアプロ訪問看護ステーション東京)
古田 達之(柏市医師会在宅プライマリ・ケア委員会/医療法人社団双樹会古田医院)
シンポジウム32
7月15日(月曜日・祝日) 13:40~16:00
「専門医と在宅医との協働」
- 座長:
- 中島 孝(独立行政法人国立病院機構新潟病院)
葛谷 雅文(名古屋大学大学院医学系研究科地域在宅医療学・老年科学)
- 演者:
- 葛谷 雅文(名古屋大学大学院医学系研究科地域在宅医療学・老年科学)
河田 真弓(医療法人社団永研会ちとせクリニック)
篠田 裕美(医療法人社団プラタナス桜新町アーバンクリニック/関医院/済生会宇都宮病院)
伊藤 達也(西大須伊藤内科・血液内科)
安達 昌子(さくら醫院/血液在宅ねっと)
島﨑 亮司(地域医療振興協会シティタワー診療所)
引野 雅子(ひきのクリニック)
シンポジウム33
「フレイル予防はまさに「まちづくり」(一般社団法人日本老年医学会との共同企画)」
- 座長:
- 若林 秀隆(横浜市立大学附属市民総合医療センターリハビリテーション科)
飯島 勝矢(東京大学高齢社会総合研究機構)
基調講演:飯島 勝矢(東京大学高齢社会総合研究機構)
- 演者:
- 望月 諭(医療法人社団のぞみの朋)
佐竹 昭介(国立長寿医療研究センターフレイル研究部)
尾関麻衣子(日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック)
山岸賢一郎(社会医療法人財団大和会東大和病院整形外科)
若林 秀隆(横浜市立大学附属市民総合医療センターリハビリテーション科)
シンポジウム34
7月15日(月曜日・祝日) 10:40~12:00
「地域緩和ケアネットワークの現状と課題」
- 座長:
- 丸山 道生(田無病院)
井尾 和雄(立川在宅ケアクリニック)
- 演者:
- 岩本 華子(医療社団法人プラタナス桜新町アーバンクリニック在宅医療部)
児玉麻衣子(福井大学医学部附属病院がん診療推進センター/オレンジホームケアクリニック)
柳沢 博(医療法人社団焔やまと診療所)
大和 太郎(やまと@ホームクリニック)
徳田 英弘(ファミリークリニックネリヤ)
シンポジウム35
7月15日(月曜日・祝日) 13:40~16:00
「かかりつけ医・訪問診療によるまちづくり~医師会とまちづくり~」
- 座長:
- 鈴木 央(鈴木内科医院/大森医師会)
尾﨑 治夫(公益社団法人東京都医師会)
- 演者:
- 鈴木 央(鈴木内科医院/大森医師会)
土谷 明男(公益社団法人東京都医師会)
有村 章(有村クリニック)
後藤 慶次(医)ソレイユひまわり在宅クリニック)
川越 正平(松戸市医師会)
シンポジウム36
7月15日(月曜日・祝日) 9:30~10:50
「事務のはたらき~在宅医療システムの構築~」
- 座長:
- 永井 康徳(医療法人ゆうの森たんぽぽクリニック)
増永 英尚(オレンジホームケアクリニック)
- 演者:
- 清水 雅大(医療法人社団焔やまと診療所)
増永 英尚(オレンジホームケアクリニック)
前田 浩幸(医療法人社団敬崇会猪原歯科・リハビリテーション科)
木原 信吾(医療法人ゆうの森)
シンポジウム37
本ガイドラインは、在宅医療と介護サービスの指針を提示することだけを目的としたものではなく、現時点における在宅医療と介護サービスのエビデンスが明確なもの、不明なことを明確にすることも重要な目的とした。在宅医療が多様化する中で、海外はもとより我が国においても、エビデンスが乏しいクリニカルクエスチョンが多く存在する。我々は、在宅医療・介護サービスの今後の発展のために、この分野を下支えする研究活動を推進する必要性を強く感じた。
本ガイドラインが在宅医療に携わる方々に周知され、有効に活用されることを期待する。
7月15日(月曜日・祝日) 11:00~12:00
「高齢者在宅医療・介護サービスガイドライン2019年版の紹介と今後の普及について」
- 座長:
- 石垣 泰則(医療法人社団悠輝会コーラルクリニック)
葛谷 雅文(名古屋大学大学院医学系研究科地域在宅医療学・老年科学)
- 演者:
- 葛谷 雅文(名古屋大学大学院医学系研究科地域在宅医療学・老年科学)
山中 崇(東京大学大学院医学系研究科在宅医療学講座)
飯島 勝矢(東京大学高齢社会総合研究機構)
茅根 義和(東京共済病院緩和ケア内科)
大友 宣(医療法人財団老蘇会静明館診療所)
シンポジウム38
本シンポジウムでは非がん疾患を対象に、高齢者在宅医療・介護サービスガイドライン2019を踏まえつつ、特に急性・慢性心不全、パーキンソン病、排泄ケアと尿路カテーテル管理、看取りに関する診療ガイドラインを活用する方法について検討する。
7月15日(月曜日・祝日) 13:40~16:00
「非がん疾患の在宅医療 診療ガイドラインをどう活用すべきか(研究委員会企画)」
- 座長:
- 山中 崇(東京大学大学院医学系研究科在宅医療学講座)
飯島 勝矢(東京大学高齢社会総合研究機構)
- 演者:
- 和田 泰三(医療法人理智会たなか往診クリニック)
田中 宏和(ゆみのハートクリニック)
波田野 琢(順天堂大学医学部附属順天堂医院脳神経内科)
矢澤 聰(慶聰会矢澤クリニック/慶應義塾大学医学部泌尿器科学教室/東京大学大学院医学系研究科在宅医療学講座)
大友 宣(医療法人財団老蘇会 静明館診療所)
シンポジウム39
本シンポジウムでは、在宅医療における薬剤調整について、現場での工夫と専門医の立場からコツを共有する。本シンポジウムに参加することにより、ポリファーマシーに関する理解が深まり、医師、薬剤師などの職種が協働して在宅医療の現場で適切な薬剤調整を行うことができるようになることを目指す。
7月15日(月曜日・祝日) 8:00~10:20
「在宅医療における薬の減らし方(ポリファーマシーと在宅医療)~各科の知恵~」
- 座長:
- 髙瀬 義昌(医療法人社団至髙会たかせクリニック)
山中 崇(東京大学大学院医学系研究科在宅医療学講座)
基調講演:小島 太郎(東京大学医学部附属病院老年病科)
- 演者:
- 犬飼 浩一(社会医療法人財団大和会東大和病院)
桑田 雅雄(社会医療法人財団大和会東大和病院附属セントラルクリニック)
鈴木 邦彦(ワイズ株式会社つなぐ薬局/一般社団法人ミライ☆在宅委員会)
髙瀬 義昌(医療法人社団至髙会たかせクリニック)
シンポジウム40
薬剤師の訪問意義は、第1に医薬品の提供があるが、訪問した時に患者のアセスメントや療養状況の確認ができるので、薬物治療の経過観察が可能なので薬物治療の適正化につなげられる。
今回のシンポジウムを通して、薬剤師のできることがたくさんあることを知って、行動してほしいと希望している。
7月15日(月曜日・祝日) 10:30~12:00
「薬剤師の在宅患者訪問の意義~医薬品提供から薬物治療支援へのパラダイムシフト~」
- 座長:
- 串田 一樹(昭和薬科大学)
根本ひろ美(ねもと薬局)
- 演者:
- 白石 丈也(有限会社メディックス白石けや木薬局)
宇都宮励子(一般社団法人大阪ファルマプランあおば薬局)
木村 雅彦(有限会社サンメディカルあけぼの薬局)
川名三知代(ココカラファイン薬局砧店)
シンポジウム41
7月15日(月曜日・祝日) 13:40~16:00
「これからどうする在宅医療」
- 座長:
- 久島 和洋(ドクターゴン鎌倉診療所)
荘司 輝昭(立川在宅ケアクリニック)
基調講演:武田 俊彦(厚生労働省政策参与)
- 演者:
- 木村 幸博(医療法人葵会もりおか往診ホームケアクリニック)
佐々木 淳(医療法人社団悠翔会)
安井 佑(医療法人社団焔やまと診療所)
シンポジウム42
その際に重要となるのは、目の前の大切な人が終末期にあたるのか、治療を差し控えることが本当にその人の利益になるのか、見極める医療従事者の判断力だと思います。終末期患者が増えるに従い、誤って終末期とされ、必要な治療が受けられない患者も増えてくることが予想されます。リスボン宣言の巻頭にうたわれる「良質な医療を受ける権利」を妨げないよう、我々にできることを共に考えてみたいと思います。
7月15日(月曜日・祝日) 8:00~9:00
「看取りを取り巻く諸問題~みなし末期を考える~(次世代委員会企画)」
- 座長:
- 江口幸士郎(今立内科クリニック)
- 演者:
- 洪 英在(三重県立一志病院)
木村 琢磨(埼玉医科大学総合診療内科/HAPPINESS館クリニック)
シンポジウム43
また、今回、旧日本在宅医学会と日本プライマリ・ケア連合学会の合同で、在宅医療の研修に関する調査を行いました。まず、日本在宅医学会の在宅医療研修を修了された先生による自己評価、日本プライマリ・ケア連合学会の家庭医療研修を修了された先生の自己評価。さらに、日本在宅医学会の在宅医療研修の指導医の先生による評価、日本プライマリ・ケア連合学会の指導医の先生による評価です。
さらに、日本在宅医療連合学会の専門医制度委員会のお立場から「在宅医療専門医に求められる社会的役割り」についてご講演を頂いた上で、「2025年に求められる在宅医療、総合診療のスペシャリストとは」について、皆様と考えたく存じます。専攻医、指導医をはじめ、在宅医療で協働される多職種の皆様などのご参加をお待ちいたしております。
7月15日(月曜日・祝日) 9:10~10:30
「2025年に求められる在宅医療、総合診療のスペシャリストとは(一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会企画)」
- 座長:
- 久島 和洋(ドクターゴン鎌倉診療所)
木村 琢磨(埼玉医科大学総合診療内科/HAPPINESS館クリニック)
- 演者:
- 田中 啓太(みえ医療福祉生活協同組合いくわ診療所)
一ノ瀬英史(いちのせファミリークリニック)
藤谷 直明(宮崎医院/大分大学医学部総合診療・総合内科学講座)
江口幸士郎(今立内科クリニック)
木下 朋雄(コンフォガーデンクリニック)
シンポジウム44
熊本地震以降、大分や愛媛において地震も発生しており、加えて、西日本では豪雨被害なども、今後検討すべき大災害として注目されているところである。
これらの報告を元に、災害時における医療者や住宅を含めた医療環境のあり方について、議論を深める。
7月15日(月曜日・祝日) 10:40~11:40
「災害と在宅医療」
- 座長:
- 山下 哲郎(工学院大学)
古屋 聡(山梨市立牧丘病院)
- 演者:
- 山下 哲郎(工学院大学建築学部)
泰川 恵吾(ドクターゴン診療所)
古屋 聡(山梨市立牧丘病院)
シンポジウム45
発表の中から、病院や診療所、訪問看護ステーションや行政と、違う持ち場で働くワーカーが、どのような配慮をしながら、各チームメンバーに力を発揮してもらい、しかしその中で、MSWとしての視点をどの様に押さえて進めているかを、意識してとらえていただけると良いかと思います。
7月15日(月曜日・祝日) 13:40~16:00
「在宅医療における生活の視点~MSWの介入について~日本医療社会福祉協会との共同企画」
- 座長:
- 武山ゆかり(公益社団法人豊島区医師会)
秋山 正史(藤戸クリニック)
- 演者:
- 山口 可波(竹田綜合病院)
山村 朋子(株式会社GCI訪問看護ステーション芍薬)
小山 宰(東京ふれあい医療生活協同組合梶原診療所)
上田まゆら(医療法人社団青い鳥会上田クリニック)
岡江 晃児(杵築市医療介護連携課)
シンポジウム46
7月15日(月曜日・祝日) 9:00~11:50
「リハビリとまちづくり」
- 座長:
- 横山 和正(順天堂大学医学部脳神経内科)
井上 俊之(たんぽぽクリニック)
基調講演:糟谷 明範(株式会社シンクハピネス)
- 演者:
- 鈴川 活水(社会医療法人財団大和会武蔵村山病院)
太田 秀樹(医療法人アスムス)
尾本由美子(荒川区健康部(保健所)健康推進課)
安部 能成(千葉県立保健医療大学)
シンポジウム47
7月15日(月曜日・祝日) 13:40~16:00
「多様化する在宅医療ニーズに応える地域リハビリテーションを語り合う(一般社団法人日本生活期リハビリテーション医学会との共同企画)」
- 座長:
- 石垣 泰則(医療法人社団悠輝会コーラルクリニック)
水間 正澄(医療法人社団輝生会)
- 演者:
- 石垣 泰則(医療法人社団悠輝会コーラルクリニック)
柴山志穂美(埼玉県立大学)
宮田 昌司(一般社団法人日本訪問リハビリテーション協会/医療法人社団輝生会本部)
近藤 国嗣(東京湾岸リハビリテーション病院)
シンポジウム48
わが国では虐待に対応する法律は4法あり、それぞれ独立した支援体系を持っており、個別的に運用されている。しかし、人権擁護の観点から言えば、すべての虐待行為は包括的に通報され、24時間対応型で受理されるべきである。そして、年齢を問わず、障害等の有無を問わず、被害者も加害者も、支援されるべきである。その意味では、台湾「113」システムのような「0歳から100歳超までの、あらゆる虐待、いじめ、DV」に対応する包括的な通報受理システム、包括的な支援システムが存在することが望ましい。
現場の課題としては、ゴミ清掃業者などの地域の他業種連携、精神保健分野との連携、若年層からの引きこもりの人たちの支援、8050(ハチマルゴーマル)問題、発達障害の方々の支援、地域での孤立への対応など様々な要素が浮上してくる。若年障害者や発達障害の方へのきめ細かな支援は、当事者の自殺や高齢者虐待の予防活動と言ってもよい。
このセッションでは、まずセルフ・ネグレクト支援の第一人者である岸恵美子先生にご講演頂く。磯野先生よりためこみ症についての課題と医療機関の対応、また高齢者虐待・障害者虐待の分野からの支援、福祉他分野からのヒント(集団の中の孤立スクールソーシャルワークから)を頂きながら支援のあり方について議論したい。
7月15日(月曜日・祝日) 8:00~10:10
「地域における孤立・いじめ・虐待に対決する」
- 座長:
- 和田 忠志(医療法人社団実幸会いらはら診療所)
馬見塚統子(社会医療法人財団大和会東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい)
特別講演:岸 恵美子(東邦大学看護学部)
- 演者:
- 磯野 理(公益社団法人信和会京都民医連あすかい病院)
入海英里子(学校法人自由学園)
和田 忠志(医療法人社団実幸会いらはら診療所)
シンポジウム49
在宅医療の現場では、在宅に加えて、居住系施設を看取りも含めた生活の場と捉え、医療と介護の連携を図ってきた。居住系施設の選択肢に新たに加わったのが“介護医療院”である。
平成30年度の診療報酬介護報酬同時改定において、“介護療養病床”の廃止、医療機能と生活施設の機能を兼ね備えた“介護医療院”が制度化された。介護療養病床から介護医療院へ転換する移行措置期間は2024年3月末まで延長され、2019年3月末までに全国で150施設開設されている。(うち1施設は新設)
本シンポジウムでは制度化されて間もない介護医療院の現状を知り、『入居者の方やそのご家族の気持ちに応えることが出来るような』医療と生活や看取りの場としての発展を期待し、在宅医療の視点から議論していきたい。
7月15日(月曜日・祝日) 10:20~12:00
「介護医療院は何を目指すのか~その理想と現実に迫る~」
- 座長:
- 小野 宏志(医療法人社団心坂の上ファミリークリニック)
髙谷 陽子(あおぞら診療所)
- 演者:
- 眞鍋 馨(厚生労働省老健局老人保健課)
江澤 和彦(公益社団法人日本医師会)
長尾 和宏((医)裕和会長尾クリニック)
シンポジウム50
7月15日(月曜日・祝日) 13:40~16:00
「質の高いエンド・オブ・ライフ・ケアを提供するために看護師にできること」
- 座長:
- 山田 雅子(聖路加国際大学)
田代 真理(JCHO東京新宿メディカルセンター)
- 演者:
- 村崎佳代子(医療法人社団重光会本町訪問看護ステーション)
田中 雄大(コパン訪問看護ステーション)
上田 仁美(医療法人社団鉄祐会祐ホームクリニック)
小野 幸代(訪問看護ステーションつばさ)
矢尾知恵子(社会医療法人河北医療財団/河北訪問看護・リハビリテーション阿佐谷/河北ファミリークリニック南阿佐谷)
大﨏 美樹(島根県立大学)
シンポジウム51
「まちづくりと地域看護」
- 座長:
- 菅原 由美(NPO法人キャンナス)
中山美由紀(社会医療法人財団大和会東大和市在宅医療・介護連携支援センターなんがい)
- 基調講演①:
- 秋山 正子((株)ケアーズ白十字訪問看護ステーション/暮らしの保健室/認定NPOマギーズ東京)
- 基調講演②:
- 長江 弘子(東京女子医科大学)
- 演者:
- 中山美由紀(社会医療法人財団大和会東大和市在宅医療・介護連携支援センターなんがい)
シンポジウム52
このシンポジウムでは、管理栄養士と連携した経験を持つ、訪問看護師、ケアマネジャー、医師が登壇し、経験談を語ります。その後、地域包括ケアシステムにおいては管理栄養士が必要であることを管理栄養士自身によって語ってもらいます。
シンポジウムは、管理栄養士のためだけではありません。他職種も管理栄養士に頼んでみよう、という気持ちが大きくなることでしょう。訪問栄養指導に興味のある管理栄養士、また、他職種の皆様、ご参加ください。
7月15日(月曜日・祝日) 10:30~12:00
「箱から飛び出せ!管理栄養士~在宅医療に訪問栄養指導は必須です!~(日本在宅栄養管理学会との共同企画)」
- 座長:
- 西村 一弘(駒沢女子大学)
洪 英在(三重県立一志病院家庭医療科)
- 演者:
- 冨士恵美子(訪問看護ステーションななみ)
高岡 里佳(医療法人財団緑秀会田無病院)
洪 英在(三重県立一志病院)
田中 弥生(関東学院大学栄養学部管理栄養学科)
シンポジウム53
7月15日(月曜日・祝日) 9:10~12:00
「まちづくりとしてのカフェ」
- 座長:
- 鈴木 道明(小平すずきクリニック)
鶴岡 優子(つるかめ診療所)
- 基調講演:
- 樋野 興夫(順天堂大学医学部病理・腫瘍学、国際教養学部(兼任))
- 演者:
- 真原 仁(千葉大学医学部附属病院)
河相ありみ(介護者サポートネットワークセンター・アラジン)
谷合 憲明(特定非営利活動法人由利本荘にかほ市民が健康を守る会)
井階 友貴(福井大学医学部地域プライマリケア講座/高浜町国民健康保険和田診療所/JCHO若狭高浜病院/たかはま地域☆医療サポーターの会/高浜町)
河 正子(NPO法人緩和ケアサポートグループ)
髙世 秀仁(東久留米なごみ内科診療所)
特別発言:鶴岡 優子(つるかめ診療所)
シンポジウム54
しかし、医療機器を使用する環境としては、専門的な医療機関に比べ、十分な安全が確保されているとは言い難い状況です。特に人工呼吸器など生命維持に関わる装置の管理は重要で、今後さらに在宅での使用拡大が予想される中で安全確保の整備は喫緊の課題です。
臨床工学技士は、病院では医療機器の専門家として「医療機器の安全管理を担う」という認識を頂いています。しかし、在宅医療では、何ができるのか認識されていない状況です。
日本臨床工学技士会では、平成30年度から在宅医療機器委員会を立ち上げ、患者さんやご家族が安心して安全に在宅医療機器を使用できる環境を整えることを目標に活動しています。既に在宅医療に長く携わっている臨床工学技士、臨床工学技士とチームを組んでいる医師や看護師とのディスカッションを通じて現状の課題や将来展望を共有します。
7月15日(月曜日・祝日) 13:40~16:00
「臨床工学と在宅医療(公益社団法人日本臨床工学技士会 共同企画)」
- 座長:
- 石井 宣大(東京慈恵会医科大学葛飾医療センター臨床工学部)
大村 孝志(社会医療法人財団大和会)
- 演者:
- 相嶋 一登(横浜市立市民病院臨床工学部/公益社団法人日本臨床工学技士会在宅医療機器委員会)
春田 良雄(公立陶生病院臨床工学部)
大濵 和也(埼玉医科大学病院)
阿部 博樹(プラーナクリニック)
中尾 弘美(医療法人敬任会藤井寺敬任会クリニック)
青木 康弘(医療法人康曜会プラーナクリニック呼吸器内科)
スポンサードセッション
7月14日(日曜日) 13:40~16:30
「質の高いエンドオブライフケアを支える起業家看護師の挑戦~看護師が社会を変える~」
講演
- 演者:
- 佐々木由理(公益財団法人笹川保健財団)
シンポジウム
- 座長:
- 松本 京子(NPO法人神戸なごみの家)
喜多 悦子(公益財団法人笹川保健財団)
- 演者:
- 入澤 亜希(葵の空在宅看護センター)
坂下 聡美(一般社団法人在宅看護センター北九州)
沼崎美津子(看護小規模多機能型居宅介護事業所在宅看護センター結の学)
インクラン 裕美(日本財団在宅看護センターすまいるナーシング)
丸山美智子(幹(みき)在宅看護センター)
共催:公益財団法人笹川保健財団
ワークショップ1
「多様な働き方について情報交換したい」「育児との両立、みんなどうしてるの?」
育児や様々な理由で多様な働き方をしている方!その経験や悩み、工夫をみんなで気軽に話してみませんか?
子連れで学会来て、お昼は子どもと食べたいけれど(または託児室にお願いして)、大人とも会話したいなぁという方。ランチョンセミナーは聴きつくしたというボスの方も大歓迎!
クッションフロアの地べたに座って、テーブルを囲んでおいしいお弁当を食べながら、お話しましょう。好評につき、2回目の開催です。多職種で男女問わずご参加下さい!きっと皆さまの励みになります。
7月14日(日曜日) 12:20~14:20
「ランチ交流会『じっくり語ろうワークライフバランス』」
- 座長:
- 河合 由紀(コンフォガーデンクリニック・カトレア外来塾)
ワークショップ2
私たちは新しい会議の進め方、ファシリテーションを提案します。それは、お互いがフラットな関係性の中で話合いをしながら、課題をみつけ、解決していくやり方です。
大切なことは、その地域の課題をみつけ解決していくことです。課題をみつけるため、さまざまな立場の人たちに広く意見を聞く必要があります。自分の職能団体の中だけでは結論が出ないかもしれません。他の専門職の意見、時には市民の意見も重要です。
課題解決に必要なことは、課題解決に求められるスキルを持つひとたちが、それぞれの職能団体の立場を超えて、課題解決に積極的に関わっていくことだと思います。時にはその課題を解決するために新しいコミュニティ(そのようなコミュニティのことを私たちは越境コミュニティと呼んでいます)が必要になることもあると考えます。
今回、私たちが提案するのは、ワールドカフェとオープン・スペース・テクノロジーという二つのファシリテーションスキルです。ワールドカフェでは課題を見つけ、その解決のための意欲を高めます。フラットな関係性も比較的容易に作ることができます。
しかし、ワールドカフェは課題解決には向きません。課題解決のためには、その課題について、ある程度の時間をかけて、その具体的な方法も含めてじっくり議論する必要があるからです。この課題解決のための話合いがオープン・スペース・テクノロジーという方法です。
参加者の皆さんにはこの二つのファシリテーションスキルを体験しながら、学んでいただく予定です。当日、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
7月15日(月曜日・祝日) 8:50~12:00
「地域包括ケアを勧めるファシリテーション」
- 座長:
- 鈴木 央(鈴木内科医院)
ファシリテーター:大川 恒(株式会社HRT)
ワークショップ3
そのためには、卒前教育や卒後教育を通して、「在宅専門医」としての到達目標や必要な経験、技術の習得などを整備した教育・研修プログラムをしっかりと構築していくことが、今後の日本の在宅医療の質を保つ上で重要な意味を持ってくると考える。
このセッションでは、大学病院における教育の実践と、地域での在宅教育プログラムの実践について発表していただくとともに、現時点でわかっている範囲で「在宅専門医制度の現状と今後」についてご報告させていただきたいと考えている。
すでに専門医や指導医としてご活躍の先生、プログラムコースもしくは実践者コースでこれから専門医を目指す先生、専門医を養成するプログラムを実践中、もしくは今後構築予定の先生方の一助となれば幸いである。
7月15日(月曜日・祝日) 13:40~16:00
「指導医大会(専門医制度将来構想委員会 企画)」
- 座長:
- 斎藤 康洋(GPクリニック自由が丘)
- 演者:
- 太田 光泰(横浜市立大学医学部医学教育学・総合診療医学/横浜市立大学附属病院総合診療科)
吉澤 瑛子(亀田ファミリークリニック館山家庭医診療科)
橋本 和憲(ひのでクリニック)
木下 朋雄(コンフォガーデンクリニック)
在宅医療インテグレーター交流会
7月14日(日曜日) 17:00~18:30
「統合のプロセスを検証する」
- 座長:
- 荻野美恵子(国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター)
- 演者:
- 餅原 弘樹(のぞみの花クリニック)
山内 和枝(医療法人社団互酬会水道橋東口クリニック)
新屋 洋平(医療法人沖縄徳洲会中部徳洲会病院在宅・緩和ケア科)
じっくり語ろう
このセッションでは、グリーフケアを以下のカテゴリーに分けて、フリーディスカッションで体験を語っていただくことで、今後のグリーフケアのあり方を検討し実践につなげる事が出来るのではないかと期待しています。
①グリーフケアとは
②グリーフケアを行ったことで救われた経験
③上手くいかなかった経験
④グリーフケアのあり方とは
⑤この会において、様々な体験をもとに今まで抱えてきた体験談をじっくり「語り」「分かち合い」学びを「共有」したいと思っています。
7月14日(日曜日) 9:00~9:50
「グリーフケア」
- 座長:
- 野﨑 仁美(在宅看護センターレイル)
- リーダー:
- 高橋 慶一(がん・感染症センター都立駒込病院外科)
じっくり語ろう
今回のセッションでは、参加者の皆さんから多くの意見を頂き、この問題を掘り下げて考えてみたいと思っています。
7月14日(日曜日) 10:00~10:50
「スピリチュアルケア」
- 座長:
- 小野 幸代(訪問看護ステーションつばさ)
- リーダー:
- 森本 昌宏(大阪なんばクリニック)
じっくり語ろう
若手多職種交流企画(次世代委員会、多職種委員会、生涯教育委員会共同企画)
多職種連携、重要だとはわかっていても、理想の姿がイメージできない人も多いのではないでしょうか。それぞれ、頭の中にはあってもうまく表現できなかったり、あまりにも理想的すぎて、現実離れしている、と感じて言葉に出さなかったりしているのではないでしょうか。
そこで、10年後を見据えた在宅医療の現場における多職種連携の姿を、自由に語る場を用意しました。ワールドカフェ形式で、なんでも語って大丈夫な場を設定しました。理想を語るもよし、実体験を語るもよし、反面教師として悪い連携例を挙げるもよし、妄想を語るもよし、なんでもありです。ここに参加することで、日ごろのモヤモヤをすっきりさせることができるでしょうし、明日から実行できる案にも出会えることでしょう。
10年後も在宅医療の現場に関わっているという意気込みのある方や、そうではない方も誰でも大歓迎です。当日、大いに語り合いましょう!!
「若手多職種交流企画」
- 座長:
- 洪 英在(三重県立一志病院家庭医療科)
- リーダー:
- 木村 琢磨(埼玉医科大学総合診療内科/HAPPINESS館クリニック)
じっくり語ろう
7月14日(日曜日) 13:40~14:30
「MSW集まろう」
- 座長:
- 新井 敏文(東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい)
- リーダー:
- 馬見塚統子(社会医療法人財団大和会東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい)
じっくり語ろう
一方で、医療・介護の複雑な報酬制度のもと、多岐にわたる事例を通して、日々研鑽を積んでいることと思います。中には反省を踏まえて、業務改善に繋げた方々もいるはずです。しかし、こうした知見は組織の枠を超えて十分には共有できていないのが現状です。
この場では、事務方目線で気づき感じた様々な疑問や悩みを、参加者同士で情報交換しながら、より良い診療・組織運営の実現に向けたヒントを探りたいと思います。また、当日までにSNS等を活用し、全国の事務スタッフの皆様から質問などを寄せていただき、先進的な取り組みをされているクリニック等の方々からのアドバイスも会場内で披露できたらと考えています。
7月14日(日曜日) 17:00~17:50
「事務集まろう」
- 座長:
- 増永 英尚(オレンジホームケアクリニック)
- リーダー:
- 網屋 修博(医療法人社団松健会えびす英クリニック)
じっくり語ろう
現在、日本では急速に進む少子高齢化や医療技術の進歩により、保管医療・医療介護福祉を取り巻く環境が大きく変化している。これまで通じていた方法や考え方が通じなくなり、多様に変化していく社会の中で、求められるケアマネジャー像をどんどんアップデートをしていかざるを得ない状況にあるものの、地域共生社会や地域包括ケア等の概念的なものから医療及び介護保険での制度改革にも追いつけるよう日々に追われてしまい、在宅医療新時代を迎える日本において、ケアマネジャーがどのようにアップデートをしていく必要があるのかを、国民の健康増進、保健医療システムの持続可能性の確保、保健医療分野における国際的な貢献、地域づくりなどの分野における戦略的な視点を持って検討を行っていく事を目的とする。
(見どころ)
単なる負担増と給付削減による現行制度の維持を目的とするのではなく、新たな価値やビジョンを共有し、システムとしての保健医療・介護福祉の在り方の転換を意識し行動が出来るケアマネジャー像についての必要性を、具体例を交えて意見交換を行います。地域に戻られた時の実務や指導に活かせるよう、アップデートしていくべきケアマネジャー像を沢山の方と共有できる場所にしていきます。
「ケアマネ集まろう」
- 座長:
- 水谷 邦子(社会医療法人財団大和会東大和病院ケアサポート)
中野 亜希(社会医療法人財団大和会武蔵村山病院ケアサポート)
- リーダー:
- 上村久美子(医療法人橘会居宅介護支援事業所万年青)
大河内章三(株式会社キープオン支援センターミナミ)
じっくり語ろう
地域には、疾患以外にも災害や虐待、貧困など健康を維持できない食の問題を抱えた人々がいます。
その背景には、一人一人に心理的、社会的、身体的な複合的課題があり、課題解決には、多機関および多職種で包括的に本人の生きる力を引き出す食の支援が求められます。誰もが限られた環境のなかにおいて最期まで自分らしく生きる権利を持っています。
そして、いくつになっても自分が望む姿でありたいと願いながら、今を生きていると思います。
そのような中、いかにして食べようかと悩む人々への支援者として、「食」を切り口とした地域づくりも含めた視点で活躍する管理栄養士・栄養士がいます。
今回の「じっくり語ろう・栄養士集まろう」では、健康を維持できない人々への食支援を推進している管理栄養士・栄養士のみなさまと共に、新しい時代の食の社会的処方を語りあいましょう。
7月15日(月曜日・祝日) 13:40~14:30
「栄養士集まろう」
- 座長:
- 古屋 聡(山梨市立牧丘病院在宅医療、整形外科)
- リーダー:
- 奥村 圭子(杉浦医院地域ケアステーションはらぺこスパイス)
田中 弥生(関東学院大学栄養学部管理栄養学科)
じっくり語ろう
ポリファーマシー・処方カスケード・大量の残薬は社会問題として取り上げられています。また最近薬剤師には「くすりをお渡しするまでの業務ではなく、飲んだ後までフォロー」するための対人業務や医療機関・地域との連携が求められています。それには薬学的知見やコミュニケーション能力、薬局から外に出る行動力も求められるようになりました。その中で在宅医療に関る薬剤師は、まさに「現代の求められる薬剤師の姿」に一番近いと言えるでしょう。きっと毎日、様々な事に悩んだり、問題を抱えている方がいらっしゃると思います。
そこで今学会では、悩みや疑問だけでなく自身の取り組みの発信や情報交換等など、自由におはなしできる場として本セッションを設けました。
「集まろう!薬剤師!」
きっと明日からの業務に繋げられる時間になる事でしょう。たくさんの薬剤師さんのご参加をお待ちしております。
7月15日(月曜日・祝日) 14:50~15:40
「薬剤師集まろう」
- 座長:
- 浅田 美子(株式会社大和調剤センター中央薬局)
- リーダー:
- 松島夕美子(株式会社大和調剤センター中央南薬局)
市民公開講座
7月15日(月曜日・祝日) 13:40~16:00
「命の意味を語り合う~住み慣れた街で最期まで暮らすために~:在宅医療とまちづくり」
- 座長:
- 田城 孝雄(放送大学大学院)
蘆野 吉和(社会医療法人北斗地域包括ケア推進センター)
- 演者:
- 宮脇 護(川崎市健康福祉局地域包括ケア推進室)
西田 伸一(公益社団法人東京都医師会)
武見 敬三(参議院議員)
優秀演題発表1
7月14日(日曜日) 9:00~10:00
- 座長:
- 福田 能啓(医療法人協和会第二協立病院)
山岸 暁美(慶應義塾大学医学部公衆衛生学)
優秀演題発表2
7月14日(日曜日) 10:00~11:00
- 座長:
- 日下部明彦(横浜市立大学総合診療医学)
荒金 英樹(愛生会山科病院外科)
最優秀演題候補発表
7月14日(日曜日) 11:00~12:00
- 座長:
- 望月 弘彦(相模女子大学栄養科学部管理栄養学科)
茅根 義和(東京共済病院緩和ケア内科)